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記事: 金・銀・プラチナの相場が上がるのはなぜ?

金・銀・プラチナの相場が上がるのはなぜ?

金・銀・プラチナの相場が上がるのはなぜ?

連日Yahooニュースなどで目にする『金最高値更新!』との文字。
金以外にも『銀』・『プラチナ』も右肩上がりの上昇を続けてます。
貴金属はジュエリーやインゴットの世界だけでなく、世界経済・産業・通貨の動きと密接につながる“国際商品”です。だからこそ、相場が上がる局面には、必ずそれなりの理由があります。

金・銀・プラチナの相場上昇を「なぜ起きるのか?」という視点で整理しながら、それぞれの金属ごとに“上がりやすい事情”も噛み砕いて解説していきます。



そもそも相場は「需要と供給」で決まる。でも貴金属はもう一段理由がある

価格の基本はシンプルで、欲しい人(需要)が増えるか、**手に入りにくくなる(供給が減る)**と上がります。
ただし貴金属は、それに加えて次の要素が価格に乗りやすいのが特徴です。

  • 通貨(ドルや円)の価値の変化

  • 金利(利回り)とインフレのバランス

  • 地政学リスク(紛争・制裁・政治不安)

  • 中央銀行や機関投資家の“資産防衛”の動き

  • 産業需要(太陽光パネル、車の触媒、水素関連など)

つまり貴金属は「アクセサリーの素材」というより、世界の不安・政策・産業の鏡のような存在でもあります。



金(ゴールド)が上がりやすい理由:世界が“守り”に傾くと強い

1) 中央銀行が金を買う流れが続く

金価格の背景として近年特に大きいのが、各国の中央銀行による金購入です。世界の中央銀行による金購入は高水準が続いており、2024年も買い越しが大きかったことが報告されています。

中央銀行が金を積み増す理由は一言でいえば「分散」。特定通貨への依存を薄め、非常時にも価値が残りやすい資産として金を組み入れる動きが、相場の下支えになりやすいのです。

2) インフレや不透明感が強いと“逃避先”として買われやすい

インフレが高い局面や、先行きが読みにくい局面では「現金の価値が目減りするかもしれない」という心理が働きます。そんなとき、金は“信用の拠り所”として選ばれやすい。
この性質は、金が「配当や利息を生まない資産」なのに強い理由でもあります。安全性の評価が高まるほど、金は買われやすいわけです。

3) 金利との関係:実質金利が低いほど追い風

金は利息を生まないため、一般的に「金利が高いほど不利」と言われます。
ただし重要なのは名目金利だけでなく、インフレを差し引いた実質金利です。インフレが強く、実質金利が思うように上がらない局面では、金の魅力が相対的に高まりやすい傾向があります。




銀(シルバー)が上がりやすい理由:投資×工業需要の“二刀流”

銀は金と同じく貴金属ですが、性格はかなり違います。
銀は「守りの資産」である一方、工業用途が非常に大きい金属でもあります。

1) 太陽光・電気系など工業需要が伸びやすい

銀は電気を通しやすい特性があり、電子部品など幅広い分野で使われます。特に注目されるのが太陽光関連です。銀需要の見通しや太陽光分野の存在感については、業界団体や市場レポートでも繰り返し言及されています。

2) 供給が追いつかないと“不足”が意識されやすい

銀は「副産物」として産出されるケースが多く、価格が上がったからといって急に増産しにくい面があります。需給が引き締まると、金より値動きが大きくなりがちで、“上げも下げも派手”になりやすいのが銀の特徴です。

3) 金が動くと銀も連動しやすい

投資家の心理として、金が注目される局面では銀も“貴金属枠”で一緒に買われやすい傾向があります。
ただし銀は工業需要の影響も強いので、「金の上昇+産業需要の強さ」が揃うと勢いが出やすい、という理解が近いです。




プラチナが上がりやすい理由:供給が偏っている+用途が“更新期”にある

プラチナは、金や銀と比べるとニュースで語られる機会は少ないかもしれません。ですが相場は“供給の偏り”の影響を受けやすく、条件が揃うと急に注目されることがあります。

1) 市場が「供給不足(赤字)」だと価格に効きやすい

プラチナは主要産出国が限られ、供給側のトラブル(停電、労働問題、操業制限など)があると、需給に影響が出やすい金属です。
実際、プラチナ市場については「供給不足(ディフィシット)」の見通しがレポートで示されており、需給タイトさが意識されやすい状況が続いていました。

2) 自動車触媒・水素など“産業の転換”で評価が揺れやすい

プラチナは自動車触媒(排ガス浄化)に使われる金属として知られます。環境規制や車のパワートレイン変化(EV化など)の影響を受けるため、需要の見通しがぶれやすい一方、局面によっては「必要性が再評価」されて相場が動くことがあります。
投資・需給見通しについては、取引所系の解説でも供給・リサイクル・需要の増減が整理されています。


まとめ:価格が上がる“共通原因”はこの3つに整理できる

金・銀・プラチナそれぞれに固有の事情はありますが、上がる局面の共通点は次の3つにまとまります。

  1. 世界が不透明になる(リスク回避) → 金が強くなりやすい

  2. インフレ・通貨価値の揺れ → 守り資産への需要が出やすい

  3. 産業需要+供給制約 → 銀・プラチナが跳ねやすい

特に金については、中央銀行の購入が高水準で続いているという事実が、相場の“土台”になりやすい点は押さえておくと理解が早いです。


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