ネクタイの始まり
皆様。こんにちは!
ISEYA ONLINEです。
例年より春の訪れが早く
今年は桜が早く咲くのかな・・・。と
早い訪れを期待している今日この頃🌸
時の流れは早い・・・。
さて!今回は自身も普段からお世話になっている
ビジネスに欠かせないアイテム!を掘り下げたいと思います。
~ネクタイの始まり~
・ネクタイの始まりはいくつかありますが、『古代ローマ帝国』の
時代までに遡ります。
兵士が首元から冷たい風が襟から入ってくるのを防ぐために
羊毛の布を巻き付けたのが始まりとされます。
今のネクタイの原型と言われ、広く世に知れ渡ったキッカケは
1600年代のフランスにやってきた
オーストリア・クロアチアのクロアット連隊の将兵が
身に着けていたとされる布とされています。
~日本でのネクタイの歴史~
・日本には18世紀頃、『ジョン万次郎』の帰国と共に伝わったとされています。
万次郎は仲間と漁に出掛けた際に遭難し、アメリカの捕鯨船に助けられ、
万次郎の願いもあり、そのままアメリカへ同行となりました。
後に帰国をした万次郎がいくつか持ち帰った品物の中に
ネクタイがあった事が広まるキッカケとなっています。
洋装が広まるキッカケともなり、政治や軍服などに影響していきました。
~日本で初めてネクタイが作られた日~
1882年に東京日本橋にてネクタイが初めて販売され、
1884年10月1日に初めて日本製のネクタイが製造、販売されます。
この第一号が当時神田に住む帽子製造業の小山梅吉。
ちなみに梅吉が作った第一号のネクタイは蝶ネクタイとされています。
日本で作られたネクタイ第一号を記念して、
1971年に日本ネクタイ組合連合会により、
10月1日を『ネクタイの日』として制定されました。
今やビジネス、カジュアルに欠かせない
ファッションパーツ『ネクタイ』
奥深い歴史と多くの人の支えを感じます。
ISEYA ONLINE